いきいき血管のための健康情報

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【プレスリリース情報】
健診機関での未病指標の導入に向けた神奈川県の実証事業
2025/10/10
      

 10月8日付で、神奈川県より血圧計パセーサを活用した健診施設における実証事業について、プレスリリースが配信されました。


【健診機関での未病指標の導入に向けて、医療法人社団優和会と連携して実証事業を行います ~健診会場で、認知・メンタルに加え、血管年齢・立位年齢®の測定機会も提供!~】
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/bs5/prs/r3865742.html


 弊社は昨年12月に、神奈川県と未病改善に向けた取り組みに関し覚書を締結し、共同で血管指標API,AVIの社会実装に向けた検証活動を行っています。今回の取り組みでは、未病改善に向けた、健診現場における血管指標活用の有用性が検証されます。
血圧計パセーサは座位・片腕で簡便に血管年齢を測定できることから、利用者および医療施設、共に負担が少なく、大学病院をはじめとして、多くの医療施設において導入が進み、その成果として国内外から50編以上の原著論文も公表されています。
https://www.shisei-d.co.jp/assets/pdf/medical/ronbun_list202509.pdf


 直近では横浜市立大学が今年5月に論文発表した、*「AI血管年齢」が大変注目されています。また、9月の第29回日本心血管内分泌代謝学会では、同大学から「がん化学療法を受けている患者のAI 血管年齢の癌腫別比較検討」という先端的な研究成果も披露されました。今回の健診施設における取り組みは、パセーサの血管指標の社会実装とAI血管年齢化に向けた、臨床現場における先行実験として、重要な取り組みと捉えています。


 未病改善から予防医療、先進医療をシームレスに繋ぐ血管指標API,AVIの今後の進展に是非ご注目ください。


*「AI血管年齢の参考論文」
AI induced Vascular Ages are measurable residual risk for cardio-vascular diseases in Japanese population. (AI血管年齢は、日本人集団における心血管疾患の測定可能な残存リスクとなる。)J. Clin. Med. (ISSN 2077-0383) on 25 June 2025 横浜市立大学
https://www.mdpi.com/2077-0383/14/13/4722


 
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