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社会貢献活動
活動報告
激甚災害における新潟大学の
エコノミークラス症候群検診活動について
エコノミークラス症候群検診活動について
弊社では新潟大学の榛沢和彦先生が精力的に活動されている、被災地におけるエコノミークラス症候群検診の活動を、パセーサによる血管指標AVIや血圧の測定を通じて支援させていただいております。災害時においては車中泊や避難所・避難生活の劣悪な環境が原因でエコノミークラス症候群の発症が問題になりますが、その発症リスクは発災直後だけでなく10年以上の長期間残存することが先行研究の成果で明らかになっています。榛沢先生の研究で20年近く経過しても震災後にできた血栓が消えない人がいることがわかりました。そして、そうした人で循環器疾患や脳梗塞が多いとのことです。
現在の避難所の環境整備や体制は十分ではありません。発災時のエコノミークラス症候群はそのリスク低減方法が明らかになっており、年々甚大化する災害や関東直下型地震や東南海地震における短期・長期の人命・健康被害をできるだけ低減するためにも、なるべく多くの方々に榛沢先生の活動をご支援いただき、広く周知にご協力いただければと思います。
最近の活動の様子及び今後の予定
◆2022年長岡防災フェア
新潟大学 榛沢和彦先生 エコノミークラス症候群の検査2022年
https://www.youtube.com/watch?v=XBcLmI2EonM
◆2023年のDVT検診日程
8月27日 | 新潟県柏崎市 市民向けDVT検診 |
9月23-24日 | 長岡防災フェア2023 |
10月13日 | 陸前高田市 市民向けDVT検診 |
10月22日 | 十日町市 市民向けDVT検診 |
11月12日 | 小千谷市 市民向けDVT検診 |
◆学術系クラウドファンディングサイト「academist(アカデミスト)」にて支援募集中
https://academist-cf.com/projects/314
◆避難所・避難生活学会
https://dsrl.jp/