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「血管指標にAI(人工知能)を活用する」
2024/12/9
最近、医療の世界でも画像解析を中心にAI(人工知能)の利活用が急速に進んできました。
心血管疾患の発症予測においても、古典的な多変量解析に代わって、深層学習による予測の有用性が、多数報告されるようになりました。
10月の日本高血圧学会総会では、パセーサの血管指標API,AVIを用いて、血圧、血糖値、LDLコレステロールなどと併せてAIによる解析を行うことで、動脈硬化の高度な発症予測と根本治療に結びつく可能性について研究報告がありました。従来のガイドラインによる動脈硬化の予防は、今後AIと血管指標の導入によって、個別的かつ根本的な治療法へ、パラダイムシフトしていく可能性があります。
家庭用パセーサの製品化により、世界に先駆けて動脈硬化の日常的な見える化が社会実装され、その根本治療を通じて、健康寿命延伸にパセーサが大いに貢献できることを確信しています。